トイレのつまりをバケツで直す方法
毎日の生活の中では、仕事、時間に追われる日々の過ごし方にあると言っても間違いないでしょう。そんな生活の中で災害は
もちろんのこと家内でのトラブルにも事前に準備をしっかりしている人は意外と少ないみたいです。実際に災害グッズなど準備していますか?とアンケートを行ったところ、準備していると答えた人32.5パーセント、準備していないと答えた人63.4パーセント、わからないは4.1パーセントであった。これを見てもわかるように家内トラブルの備えなどはもっと少ない数字と言えます。家内のトラブルと言えばトイレのつまりもそのひとつですね。トイレのつまりに欠かせないのがラバーカップです。最近では薬剤によるつまり除去もネットなどで購入できるようになってきました。そんな備えをしていない方に、トイレがつまった時に専用の道具がなくても、自力でつまりを直す方法をお伝えしたいと思います。今回は家内にありがちなバケツを使ってトイレのつまりを解消させる方法にせまります。
用意する物
バケツ
1、トイレがつまった時にバケツで直せる内容
トイレがつまってバケツを使って直せるのは、全てのトイレつまりではなく、ごく一部のトイレつまりの原因に限ります。ではどんなトイレつまりならばバケツで直せるのか、トイレつまりの原因で上位に入るあたりから紹介します。
・トイレットペーパーの使い過ぎでトイレがつまってしまった場合
・トイレ用お掃除シートを流してトイレがつまってしまった場合
・ティッシュペーパーを流してトイレがつまってしまった場合
1-1 、トイレつまりをバケツで直せる原因の直し方
トイレのつまりをバケツで直す方法にも、直せる原因と直せない原因があります。今回はバケツで直せる内容をまとめて紹介します。トイレットペーパー、ティッシュペーパー、お掃除シートを流してトイレがつまってしまった場合にバケツで直す作業の仕方は同じです。はじめに、つまっている便器内の汚水、排泄物はできるだけ取り除いてから作業しましょう。バケツに7割ほど熱いお湯を入れます。お湯の温度は70度前後。次につまっている便器にバケツのお湯をいっきに入れていきます。軽度のつまりならば、この作業でつまりを解消できると思います。この作業でトイレのつまりが解消しない場合には、重曹、クエン酸、お酢、などを一緒に使いながら作業すると、つまりを解消できる確率はより高くなります。
1-2、トイレがつまった時にバケツで直せない原因
トイレのつまりをバケツで直すには、基本的に軽度のつまりに限ります。例えばトイレットペーパーをいつもより少し使い過ぎでしまった場合や、トイレ用お掃除シートとトイレットペーパーを一緒に流してつまった場合などは、バケツに熱いお湯を入れて便器に流し込めばトイレつまりを解消できるかと思います。しかし、それ以外の固形物、落下物によってトイレがつまった場合などは、バケツで水を流しても直りません。例えば、オムツ類、ナプキン類、子供のオモチャ、尿検査カップ、トイレットペーパーの芯、携帯電話、ボールペン、タワシ、芳香剤、雑巾、などはバケツで水を流して直せないジャンルになります。万が一、このような物を便器に落として流れてしまいトイレがつまってしまった場合には、自力での作業をやめていち早く専門の業者に依頼しましょう。自力で直そうと作業してしまうと、かえってつまりの症状が悪化してしまうこともあります。
まとめ
トイレをつまらせてしまった時に、バケツで直す方法はいかがでしたでしょうか。
バケツで直せるつまりの原因も限定的ですが、軽度のつまりであればやってみる価値はあると思いますし、解消できる場合も充分にあります。トイレットペーパーやお掃除シートなどでつまった場合には効果の高い作業になります。しかし、固形物などによるトイレつまりはバケツの作業では効果はありません。つまりの原因、内容によって作業をしてみてください。